ここはどこでしょう?
東松山駅から5分の「箭弓稲荷神社」です。
社殿は県指定文化財。
創建は奈良時代初期和銅五年(712年)と伝えられ、
来年で1300年を迎えます。
三間社流れ造りの本殿と入母屋造りの拝殿を両下
造りの幣殿でつないだ複合社殿。江戸末期の造立。
社殿の内外には龍獅子、鶴亀、のほか仙界の理想郷
を現す鳥鷲の図が羽目板に彫られております。
鳥居をくぐり抜けると左右に狐の像が迎えてくれます。
また、一文銭のみで作り上げた「白狐と黒狐」の額は、
目が見えなくなった老夫婦が祈願の結果目が見える
ようになり奉納されたものです。
社殿の左側にあります。
社殿に奉納された額(絵馬)、周囲の欄間、庇や屋根、
団十郎稲荷等をゆっくり見学しては如何ですか?
この箭弓稲荷神社見学は、7月29日に部員と有志
16名で見学したときのものです。
現在、部員は3名ですが「郷土を知る」コースの
仲間がおりますので、比企丘陵地区の情報を集
めて、菅谷館跡、歴史資料館、慈光院、松山城、
岩殿観音等を見ております。
比企は鎌倉時代の史跡がある鎌倉街道と古戦場
を訪れてみたいと計画、楽しく史跡を巡りますの
で皆さんの参加をお待ちしています。
投稿日 | 記事名 | 備考 |
2011年10月8日 | 「史跡をめぐる会V」活動報告 | |
2011年8月15日 |
投稿記事一覧
狐が迎えてくれる箭弓稲荷神社
「史跡をめぐる会 V」活動報告
2011年8月28日に行った史跡めぐりについて、報告します。
箭弓稲荷神社で由来や宝物の由緒・歴史を伺う
続いて、「埼玉県立さきたま史跡の博物館」を
訪ねました。
平成22年度の埼玉県内の発掘調査出土品の
展示場では、県内で発掘された、学術上注目
されるものが選ばれて展示されております。
埼玉古墳群を散策し、丸墓山古墳からは、
忍城を見ることができました。
稲荷山古墳より発掘されたものは国宝に指定さ
れており、展示場に種類別に展示されていました。
copyright c2011 higashimatuyama-senka3 all rights reserved
金澤 龍夫(郷土を知る)
忍 城
目が治ったお礼との奉納額
ここはどこでしょうか?
行田市内の忍城です。
関東平野の名城で、川越城(初雁城)、岩槻城と
共に、皆様に知られております。
浮き城の名のごとく、吹き井戸、池、沼、水田、川を
見られます。
新しい城は行田市郷土博物館として本丸跡地に
昭和63年2月17日に建設されたものです。
金澤 龍夫(郷土を知る)
丸墓山古墳