プログラム
(作者) (作品名) (朗読者)
1.俵 万智 たんぽぽの日々 寺田 則子
2.沢村 貞子 猫年の女房 鈴木フミ子
3.藤沢 周平 三年目 長谷川洋子
4.向田 邦子 字のないハガキ 三上いくよ
5.斎藤 隆介 もちもちの木 羽鳥 和子
6.室生 犀星 お母さんの思い出 須田 雅次
<休 憩>
7.幸田 文 秋の電話 下田みち子
8.金子みすず 命と心の宇宙より-こだまでしょうか
わらい みんなを好きに 大平 福子
9.夏目 漱石 夢十夜より 第一夜 大久保秀子
10.藤沢 周平 静かな木 菅沼 明之
11.小川 未明 野ばら 諏訪ふみ江
◎ 宮部みゆき 紅の玉 講師 松浦加津子
卒業までに、学園以外の場所で、発表会形式の朗読会を行うことになっていましたが、
3月2日(金)に、学園近くの「ぼへみあん」という喫茶店で、クラブ員全員参加で行いました。
読む文章は、ひとり10分前後を目安にして、講師の松浦先生と相談して最終的に各自で決め、
以下のプログラム内容で行いました。
話し合い(意見交換)
朗読の練習風景
須田 雅次(郷土を知る)
須田 雅次(郷土を知る)
学園祭が終わった後、朗読クラブでは21教室の大きなスクリーンに学園祭のCDを映し、
初めて人前で朗読した自分たちの姿を、改めて皆で見ました。
その後、松浦先生から講評をしていただき、また各自気付いた点の反省などをしました。
学園祭ではマイクを使ったので、声がマイクを通して伝わった人と伝わらなかった人がいて、
マイクの使い方等についても、先生からいろいろ教えてもらいました。間がうまくとれなかっ
たり、早口になったり云々の反省点なども出ました。そういった失敗も含めて、学園祭は本当
に良い経験になったと思います。その後、朗読の練習をしましたが、はじめた頃とくらべて、
学園祭の経験が大きな糧になったのか、皆すごく上手になっていると思いました。
また、その後のクラブ活動で、今後の方向性について話合いました。
その中で二つ決まったことがあります。
一つは、卒業までに発表会形式の朗読会を行うことです。いろいろ意見が出ましたが、今回
は、学園以外の場所で、内輪のクラブ員だけで行う事になりました。読む文章は、ひとり
10分前後を目安にして、先生と相談して最終的に各自で決めることにしました。
もう一つは、卒業後の活動。この朗読クラブを継続していくかどうかについて話し合いました。
これも意見がたくさん出て、最終的に、11人全員というわけではありませんが、継続して
いきたいという意見が大半を占めました。
運営の仕方については、今後も話し合っていく予定です。
投稿記事一覧
投稿日 | 記事名 | 備考 |
2012年 3月 8日 | 「朗読の調べ3」卒業記念発表会 | |
2011年12月27日 | 「朗読の調べ3」活動状況 | |
2011年10月19日 | 学園祭までの短くて長い日々 | |
2011年7月22日 | 「朗読の調べ」クラブ紹介 |
一年間、練習した成果の全てを出し切るつもりで、緊張しながらも全員一生懸命に朗読しました。
終了後、松浦先生から講評をしていただきました。一年間のクラブ活動での勉強が実を結んだ
のか、皆はじめた頃とくらべて、格段に上手になっていました。その後、今後の朗読の活動などに
ついて話し合い、継続していく人は松浦先生が指導するいくつかの教室に分散して参加していく
ことになり、専科3期での朗読クラブの活動はこの発表会をもって、終了となりました。
発表会後の懇談
朗読発表会
学園祭は10月15日でしたが、私達朗読クラブの実質的な活動は、8月の夏休みを挟んで
6月から10月前半までの、なんとも短か〜い期間でした。ビギナーである私達は、31教室で
「アエイウエオアオ」から始まる調音訓練表を使って、一向に揃わない発生練習からスタート。
さて仲間は、人生経験豊かなステキなジェントルマンとレディ、併せて11人のチャレンジャー。
<健康づくり> 大久保秀子 大平 福子 下田ミチ子 菅沼 明之
鈴木フミ子 諏訪ふみ江 三上いくよ
<郷土を知る> 須田 雅次 寺田 則子
<ボランティア・共生> 長谷川洋子 羽鳥 和子
何回目かで、やっと揃うようになった調音訓練。それから、随筆を一人一人朗読し、講師の
松浦加津子先生からの寸評。コメントされる先生はさぞ苦労されたことでしょう。
「声が良く出ています」「ゆっくりしたテンポが良かったです」
少しでも良いところを探して、ポイントを直してという練習が続きました。
夏休みに入った7月29日、先輩の朗読会に招待されて、皆で行きました。さすが上手!
さて次は、私達のデビュー戦の学園祭。発表する演目を決めるのに四苦八苦。一クラブ10分!
11人のメンバーにはちょっと厳しい時間です。
それでも、はじめに宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を全員で心をこめて読み、
そのあと「60歳のラブレター」から各自が選んだものを読む、ことに決定!
初舞台に向け夏休みの後半も登校。タイムを計ったり、服装をどうするかなどを打合せ。
2学期に入り、スパート! 服装も決まり、直前2回の活動日は立ち稽古で練習、本の持ち方
から、並び順、お辞儀の角度(?!)までしっかり練習したつもり・・・・。
前日のリハーサルでは、やはり早口になってしまい反省!
さて学園祭当日、いざ、本番!
『どうでした? 皆さん!』(反省点は多々あるけれど、まあまあの点をいただけるかしら?)
私達の短くて長い日々でした。
最初の挨拶
「雨ニモマケズ」を全員で朗読
専科3期の朗読クラブを紹介します。
クラブ名称は、「朗読の調べ3」。朗読が、音楽の調べのように、心地よく聞く人に伝わったらと思っています。クラブ員は、女性9名、男性2名の計11名で発足しました。
講師は、松浦加津子先生。朗読の会などでご活躍されています。
毎週金曜日の授業終了後のクラブ活動の時間では、最初に全員で大きな声を出して、発声練習をします。
その後、朗読の練習をします。朗読のジャンルとしては、随筆・詩・純文学・古典・中間小説・民謡・
童話・物語等がありますが、今練習しているのは、向田邦子、宮尾登美子、尾崎一雄等が書いた短めの
随筆です。ひとりづつ、ちょっとした緊張感に包まれてそれらの随筆を朗読して、松浦先生に指導して
もらいながら練習しています。実際にやってみると中々思ったように朗読できず、悪戦苦闘しています。
10月の学園祭でみんなの前で、全員が朗読発表できるように、練習に励んでいます。
寺田 則子(郷土を知る)
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須田 雅次(郷土を知る)