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平成25年度28期課題学習-2013.10.04

           
平成25年度28期「課題学習」

      平成25年度課題学習(28期生)の学習テーマは、下表の通りです。
     内容は、「課題学習のまとめ」または「課題学習発表会」の内容をホームページ用に
     要約したものです。
     なお、各テーマの内容は、東松山学園のホームページに掲載されているのと、同じ
     内容になっております。

                 
<課題発表一覧>

科名 学習テーマ 内容(概略)
地域創造科 わが町における食文化 「食」を通して、その地域の文化、歴史、景観などの要素から「まちおこし」には、何が必要かを見つめて見ました。
福祉・
 環境科
老いへの備え 楽しい老後を過ごし、そして、満足した笑顔での旅立ちを迎える「備え」を提言。
健康寿命を延ばし、安らかな最期を迎えるために 平均寿命と健康寿命の差を縮める具体的方法について、「運動と食事」の面から考察。
ふるさと
 伝承科
中武蔵の虎薬師 県中央部の「中武蔵」内にある72箇所の
「薬師」すべて訪問して「虎薬師」を調査。
郷土の戦国武将を知る 坂東武士四武将の「生い立ち、活躍、栄光、最期及びその後」と、その歴史を深く調査。
美術工芸科 比企の橋10選を描く 地域性から比企の橋を「10選」を選定し、
絵を描くと同時に、橋の調査も実施。

紙芝居で語る13の「想い」 戦後の昭和、平成と歩んで来た、班13人の「想い」を絵にして、紙芝居で物語ります。


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平成25年度28期課題学習発表会-2013.09.18

     平成25年度28期「課題学習発表会」

        ・日時 平成25年9月18日(水)午前9時半より
        ・会場 国立女性教育会館(嵐山町)

 28期生の課題学習発表会が、29期生、専科5期生及び一般市民の参加を得て、嵐山町の国立女性教育会館で開催されました。
会場は開始までかなり時間があるにも関わらず、既に大勢詰めかけており、2年生の緊張感と1年生、専科生の期待感が交錯した複雑な雰囲気に包まれていました。

        

 小杉専門員の開会宣言後、坂田東松山学園所長から開催挨拶、引き続き当館職員から会館の沿革と施設概要等について説明(情報提供)がありました。


□開催挨拶:彩の国いきがい大学東松山学園・坂田所長

 この課題学習につきましては、開校以来、2年生課程の二
年時に取り入れられてきました。
学習の目的は、調査研究活動を通じて、集団生活のルールを
体得すると同時に、卒業後の学習の仕方や仲間とのかかわり
方、そして地域社会における活動の基礎づくりを学ぶためと
の位置づけであります。
学習は、1年時の3学期のオリエンテーションから始まり、
本日の発表会まで長い道のりを経たものであります。
学習日だけでは足りず、学習日以外にも現地調査等をされ、大変ご苦労なさったと聞いており
す。本日発表会が開催できることは、こうした皆さんの努力の賜であります。
御来場の方々をはじめ当校の1年生及び専科の皆さんとともに、じっくりと拝聴させて頂きた
いと思います。


□課題学習発表(午前の部 3題)

老いへの備え

福祉・環境科 A班

中武蔵の寅薬師

ふるさと伝承科 A班

比企の橋 10選を描く

美術工芸科 A班

          

□課題学習発表(午後の部 4題)

わが町における食文化

地域創造科

健康寿命を延ばし、そして安らかな最後を迎えるために

福祉・環境科 B班

郷土の戦国武将を知る

ふるさと伝承科 B班

紙芝居で語る13の「想い」

美術工芸科 B班

        

□すべての発表が無事終了後の講評(坂田所長)
 どの班も一致団結されて大変熱心に、楽しく課題研究に取り組まれてきた様子が伺い知ることができ、また、会場の空気から達成感、満足感、充実感が十分伝わってまいりました。皆様の真剣な取組、報告は誠に素晴らしく、ここに敬意を表します。
発表にもありましたが、テーマの選定に当たっては、何を課題とするかを決めるのに、アイディアを持ち寄られ、意見交換などを行ったことが良く分かりました。
また、調査活動の結果よりも取り組む課程を大事にし、メンバー全員が協力して楽しく学ぶという姿が、ただ今の発表や報告書の文面から感じられました。

 発表を聞かせていただき、感じたことを2点申し上げたいと思います。
一つは、旺盛な「探究心」の素晴らしさであります。課題学習をすすめていく中で、元々
のテーマから発展して、内容を広げ、深みを持たせるなど、皆様の旺盛な「探究心」によって、調査研究を深く掘り下げられていることでございます。
二つは、「結びつき・連帯感」の強まりであります。テーマの選定や調査活動等を通じて、より一層強固になったのではないかと思っております。
皆様方には、是非この課題学習の成果を、地域における活動に役立てられ、より良い地域社会づくりにつなげていって頂きたいと思います。
最後に、皆様の課題学習への取組に対し、改めて敬意を表するとともに、ご指導いただきました先生方に心から感謝申し上げます。


□小杉専門員の閉会宣言で、無事課題学習発表会が終了しました。

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